誰も教えてくれない!ネット回線を選ぶための3つのステップ
こんにちは!月乃うさぎです。
今回はネット回線を選ぶ簡単3ステップをご紹介します。
ご自身の地域・住まいの形によって選べるインターネットが異なることはご存知ですか?これを理解していないと回線選びは更に迷宮入りしますよ。
光?ADSL?ケーブル?
いやいや、何だそれ。という方でも大丈夫。
ネット回線を選ぶ際、会社を探すところから始めてしまう方は特に!必見です!
インターネット回線選びの3STEP
1.インターネットの種類を知る
インターネット回線には、主に4つの種類があります。それぞれの特徴を見て、まずは自分にぴったりの回線を見つけましょう。
普段ご自身やご家族がインターネットをどのように・どれくらいの頻度で使用するかをイメージしてから読み進めてください。そうすれば自然と選択肢は狭くなっていきますよ。難しく考えすぎないのがコツ。
①光ファイバー回線
現在インターネットの主流となりつつある、光ファイバーを使用したインターネット回線。通信速度が速いことが特徴。ネット利用頻度が高く、特にオンラインゲームの使用や画像・動画等(大容量のデータ)をよくアップロードする方におすすめ。
フレッツ光(NTT)、auひかり、NURO光、eo光 etc.
②CATV回線(ケーブルテレビ)
ケーブルテレビ用の回線を使用するインターネット回線。有料チャンネル(ケーブルテレビやスカパー)を視聴する方はインターネットやテレビサービスを合わせて使うと安くなることが多い。
J:COM etc.
③ADSL回線
電話回線を使用したインターネット回線。光ファイバーが浸透する前に主流となっていた。電波の基地局からの距離で速度が決まる。ネット回線にこだわりがない・あまり使用しない方にとっては安くなるケースが多い。
④モバイル回線(Wi-Fi)
持ち運び型のインターネット回線。①~③の固定回線とは異なり、外でも使用することが出来る。固定回線と比べると電波は不安定だが、家でも外でも使用したい一人暮らしの方におすすめ。
Wi-max etc.
2.地域によって異なる回線を学ぶ
あなたがお住まいの地域はどちらですか?そしてお家は一軒家?それともマンション?どちらの場合でも地域によって利用できる回線は異なりますが、集合住宅の場合はマンション自体が既に提携している回線があるため種類が限られています。どの回線も地域によって異なるということを頭に入れておいてくださいね。
なぜ地域ごとに違うの?
【光回線】
光回線の普及もほぼ全国へと広がりつつありますが、まだ光回線が届いていないエリアもあるため利用できるエリアが限られています。
【CATV回線】
ケーブルテレビは国の許認可事業です。過去に「ケーブルテレビの会社は国の方針で1つの地域に1社のみ」という規制があったため、その名残でほとんどの地域は選べるケーブル会社が1社のみ。地域によって会社が異なるため、契約内容や料金・工事費が異なります。
【ADSL回線】
電波の出ている基地局から近ければ近いほど速度が速くなる仕組みのため、地域によっては速度にストレスを感じる可能性も。
【モバイル回線】
光回線と同じように提供エリアが限られています。会社ごとにもエリアが異なるので、気に入った会社を見つけた際には利用可能エリアの確認が大切です。
戸建ての場合
4つの回線の中からご自身に合った回線が見つかれば、お住まいの地域で利用できる回線会社を探しましょう。ぴったりな回線がわからない!という場合は長い物には巻かれよ的なイメージ(笑)で、多数派の「光回線」を選ぶのが無難です。
集合住宅(マンション)の場合
まずはマンションが提携している会社を確認しましょう。光回線が2社・ケーブル会社が1社導入されているなど、物件によって様々。同じ回線会社でも物件によって値段が異なるケースもあるので要注意です。物件の管理者と回線会社との契約内容によって異なります。
3.契約する会社を選定する
ここでやっと回線会社の選定をする段階です。インターネット回線の契約を苦手に感じている方の大半は、ここまでの工程をすっ飛ばして回線業者から選ぼうとするため難しく感じてしまうのです。自分や家族に合う回線形態、そしてお住まいの地域で利用可能な回線業者を絞ることができたら、そこからが本番ですね。それぞれの回線会社の契約内容や金額を見て会社を比較していきましょう。
まとめ
インターネットの契約をするのは1社なのに、回線会社は無数にあるように感じてしまいますよね。ですが正しい順序を踏むだけで、ご自身が選べる会社は自然と定まってくるのです。
✔ ご自身に合った回線形態を選ぶ
✔ お住まいの地域で使える回線を確認する
✔ 利用可能な回線会社の中から選ぶ
この3ステップを意識することで格段と回線選びが楽になるはず。インターネット上に溢れる「安い」「キャンペーン中」という言葉に踊らされるのではなく、まずは自分に合った回線会社を見つけることから始めてくださいね。